入場料500円
1924年、アンドレ・ブルトンがシュルレアリスム宣言を発表、
1934年、ハンス・ベルメールが自作の球体関節人形写真集「人形」を自費出版で発表。
機械の世紀と呼ばれる20世紀、同時に精神分析により無意識の世界は解放された。かつて神は人を作り、人はひとがたを作った。世界大戦で生命崇拝やモラルは死んだ。人は新たな神を生み出し、神は人間を模倣する。
そしてシュルレアリスム宣言から80年の2014年、今私の脳裡に投影されるのは、あらゆる宗教や哲学を超え、人類・動物・植物等あらゆる生命体が共存する楽園、新時代のイコンである。
清水真理の新作人形展を開催します。
*田中流・neychi・pay*des*fees他による作品関連グッズ販売あり。
2014年1月25日(土) 17:00〜
¥2,500(予約制)
清水真理のお人形に囲まれた贅沢な空間で味わうゴシックロマネスクな特別ライブ。
アルラウネやサンドマンなど、ホフマンや錬金術をモチーフとした濃密で耽美な曲を演奏します。
その後は清水真理×船本恵太人形アニメーション上映!
ゲストライブ:VEXATION(永井幽蘭、後藤しゃあみん、FoolFoolによるユニット。)
特別上映:船本恵太アニメーション「鏡を通り抜け、そこで少女が見たものは」
学生時代より人形制作開始演劇、映画、アニメ作品等で使用される。「Play doll」をテーマに演じる・遊ぶ・着る人形を展開中。2000年バンドMUCCのインディーズアルバム「アンティーク」のカバー写真に人形が使用される。愛知県芸術文化センター「ホッテントットエプロン・スケッチ」(七里圭監督)「アリスが落ちた穴の中」(寺嶋真里監督)での人形使用。船本恵太監督アニメーション作品「鏡を通り抜け、そこで少女が見たものは」にて人形使用。
虚飾集団廻天百眼の舞台版「少女椿」の人形提供。フジテレビのドラマ「赤い糸の女」「カラマーゾフの兄弟」での人形使用。2013年にアトリエサードより人形作品集「Miracle~奇跡~」を出版。「トーキングヘッズ叢書」(アトリエサード)「夜想」(スティディオ・パラボリカ)他雑誌掲載多数。
松岡正剛氏プロデュース丸ノ内丸善「松丸本舗」他東京・大阪・京都で個展・グループ展に多数参加。2011~13イタリア・ブレシアの修道院美術館にて「Il Giappone nel Chiostro」に人形展示。ペイ*デ*フェとのコラボレーションデザインのワンピース・Tシャツ2種を発表。