2009年にデビュー作『茜新地花屋散華』でマンガ界に衝撃を与え、『愛を喰らえ!!』で本年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した孤高の作家・ルネッサンス吉田、初の原画展開催!魂の咆哮のような荒々しくも力強い線の嵐、画面を埋め尽くす濃厚なモノローグと、繰り返される強迫的な会話。そこには迷いながら生きる人間たちが辿り着く絶望、そして救済のすべてがある。
曼荼羅のように配される迫力ある原画と、この稀有な世界観を体感できる展示に加え、描き下ろし作品も供覧いたします。さらに、原画展開催を記念し、描き下ろし漫画が収録された図録も刊行予定です。ルネッサンス吉田自身が歩んできた迷いと再生の軌跡を、是非ご堪能ください。
2005年にBL誌「OPERA」より『いずこへ』でデビュー。処女単行本『茜新地花屋散華』は大量の線と言葉で構成される特異な画面づくりや破滅的な物語が話題を呼び、現在ではボーイズラブ以外のジャンルでも活躍している。近著に『愛を喰らえ!!』(太田出版)、『恋のシャレード』(祥伝社)がある。
ほろ酔い気分で真面目に語らう2時間トーク!
展覧会開催記念酒気帯びトークイベント
※イベント当日の営業時間は12:00~16:30までとなりますので予めご了承ください。
イベントは先着順です。
イベントご参加の方は、16時半よりヴァニラ画廊にてご案内の列にお並びいただけます。