今最も注目されているアーティスト、近藤智美の展覧会を開催いたします。独学で製作し続けてきた作品は、時に軽やかなユーモアに溢れながら、時に挑発的に鋭く、現代社会を切り取り俯瞰します。
今回の展覧会は展示室Aにて、新作の絵画作品、立体作品を、そして、展示室Bでは今まで描きためてきた漫画や執拗に切り取った夢日記を余すところなく展示いたします。近藤智美の稀有な世界をどうぞご堪能下さい。
1985年 広島県生まれ
18歳で上京、渋谷でマンバギャル(ガングロと言われたヤマンバの第2世代)
を経験、ギャル文化の終焉を見届けたのち、絵を描き始める。
2011年 初個展
「フォアグラプール」(アートラボトーキョー)を開催。
2012年「VOCA展」(上野の森美術館・東京)出品。2013年「LOVE展」(森美術館・東京)。
他グループ展多数。ロックバンド頭脳警察のCDジャケットも手がける。
人間というモチーフを古典技法、様々な引用を用いて抑制したタッチで描く。
1月28日 (土) 午后17時半 席入り開始
(通常展示は17時まで)
参加費 : 2000円 (ドリンク2杯+媚茶)
近藤お手製の季節の媚煮も振る舞います。
事前予約制:定員40名
近藤智美展を記念して、その日限りのBAR廃庵が展示会場に登場いたします。ゲストに会田誠さんをお迎えし、作品について、今展覧会のテーマ「媚」について大いに語る2時間の大寄せ酒会。亭主の気が向けば、お客様の似顔絵を三割増しで描いて指名を取る、パフォーマンスも有。ご参加をお待ちしております。(事前予約制のイベントとなりますので、申込フォームよりお申し込みください。)