1月14日(土)午後3時より山口椿による講座「江戸の粋」
(おべべ、もの言い、音曲)会費3.000円
「昼の月」とA・マルロオに言わしめ
「夜の昏さ」とM・マリーニをおどろかせた
山口椿面相筆の凄艶
山口椿 Tubaki Yamagichi / プロフィール
1931年神田三崎町生まれ。
ネーダーランド派の技法をもって、サラチーニ伯爵コレクションや、レニングラード・キーロフ劇場などの栄光と、その逆に春信ふうの纖弱裴哀、ピエール・ルイスに似た甘脆のおかしみの矛盾とを併せもつ。
画集4冊、新聞におよそ1000枚、出版社に600枚の挿絵、第8回東京国際コンテンポラリーアートフェスティバルに成山コレクションとして幽霊画の精緻な贅沢で驚かせた。
著書58冊。
チェリストとしてクレモナのアンドレア・ファティエバをもつ。
彼への評「初老にして色香衰えず、博識多才、文人ここに在り」は名言。