プリティな暴力性ほとばしる」「王で王手だ」「迷ったら迷ったまま描く、どうでもいい」。美人画、写真、過去の自主出版本やら無意味なヌイグルミやら制作ノートやらゴッタ煮展示。初個展がパリで催されたのですが、私はほんとは日本でやりたかった(落ちたら死ぬ度ほぼ100の飛行機などに乗るのはつらい)。だので、処女膜再生展ということでこのたび臨みます。 や漫画家などの稼業でしのいで来た。健康に不安を抱えつつも「猥褻で上等」と言い切るこの作家の生きざまをとくとご覧頂きたい。
市場大介 Daisuke Ichiba / プロフィール
80年代末期、突如絵魂脳天つらぬき自主制作本を作り始める。
1990年:処女作「三十七才落し子」発刊。
その後1,2年に1冊のペースにて出版。(現在まで総数20冊)
気持ち悪いだの、怖いだの、つまらん評価ばかり受ける。その後も読者を無視し続ける。
吉祥寺、国分寺にてグループ展「BADA」「眉間に釘」を開催。
アウトサイダーアート集団の極北ルデルニエクリ(マルセイユ)のパキートと交流。
1997年:生涯の伴侶キャラ「美杖エズミ」発刊。この頃より「美人画家」を名乗るようになる。
日本では誰も見向きもしないが何故かフランスからの絵の誘いを時々受けるようになる。
2006年:パリ「le monte en l'air」にて初個展。翌年にも開催。
2008年:フランス&ドイツ出資TV番組(ARTE)によるドキュメント「ヤクザ映画の歴史に見る日本(仮)」の挿絵を描く。その他パリ、オランダ、にて個展予定。オランダでは何故か写真展。私はこれからどうなってゆくのでしょう。