廣江は平面性と立体性の融合を目指した新しい表現の模索に伴い、主に油彩を制作してきました。出来上がった作品は一見すると、バラエティーに富んでいて一貫性がないように思われてしまいますが、廣江が目指す新しい表現の信念を持って制作されています。
今回は日本画の持つ平面性とコラージュしたような立体性の融合を目指したエロティックな油彩画を含め、「春画」をモティーフに木炭デッサンによる作品展開を主軸に構成した展示になっています
廣江友和 Tomokazu Hiroe/プロフィール
1976年 東京都生まれ
2000−2001年 パリ国立高等美術学校に交換留学する。
2002年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
2005年 第20回ホルベイン・スカラシップ奨学生
個展
2002年 ART BOXギャラリー/東京
2006年 ヴァニラ画廊/東京
2008年 大丸東京店10Fアートギャラリー/東京
グループ展他
2002年 第12回ART BOX大賞展 ディックカラースクエア/東京
2004年
トーキョーワンダーサイト0号展 トーキョーワンダーサイト/東京
東京コンペ 丸ビル/東京
シェル美術賞展 代官山ヒルサイドフォーラム/東京
2005年 トーキョーワンダーウォール公募2005 東京都現代美術館/東京
2006年 ワンダーシード2006 トーキョーワンダーサイト渋谷/東京
Lineart 2006 Gent Belgium Flanders Expo/ゲント
2007年 REICOF ART AWARD 2007
アズベールホテル&スパ
ATAMI/静岡
2008年 現代日本のエロティックアート展
le Musee de
l'Erotisme/パリ
Next art fair/シカゴ