'10/7/8 ~ 7/16 Louis Fleischauer & Karen Hsiao展
「Keys of Transformation / PLATES」

2007年の展覧会から3年、ルイス・フライシャーとカレン・サイアの新作展。

ルイス・フライシャーは「Keys of Transformation」と題し、自身の作品を身に纏う事によってトランスフォームを行うのと同様に、彼のアートに接する人々にも、内的変化を起こさせることを目的としています。彼の作品の多くは瞑想や暴力、セックスを感じさせますが、単にそれらを視覚的に表現するだけでなく、実際に身につける事によって生じる物理的な拘束感で、多くの感覚をさらに刺激的に昇華する作品となるのです。
カレン・サイアの「PLATES」「Origin of Flesh」シリーズは、有機体と人体構造の形態学的研究を行なっている、彼女の最新作です。ルイスの作品を身に纏い身体的な影響と改造を施され、その美の特性を満たした人体を、珍しい標本として作品に閉じ込め新しい価値を表出させます。 二つのテーマを掲げる今回の展覧会は、この二人のフェティッシュでゴシック的な世界が複雑に交わり、幻想的なコラボレーションを生み出すのです。

今回の展覧会にあわせてアメリカののBaby Tattoo Booksより写真集が発行されます。会場内では普及版とともに「限定特装本」の販売もします。

ルイス・フライシャー
ルイス・フライシャー

ルイス・フライシャー/プロフィール
東ドイツ生まれ。自己表現の形にを取り締まる当局に対処しなければならなかったが、ベルリンの壁崩壊後、ベルリンに移り、革工房でボディーアートと音楽による実験的な表現を行い始める。1993年にアメリカへ移り住む。プロジェクトAMFを1996年にスタートし、様々なギャラリーや芸術祭、クラブなどでパフォーマンスを行う。その中で1998年にフックを使用したパフォーマンスを行うようになる。2007年、ヴァニラ画廊にて日本初個展。現在はベルリン在住。

マスメディアによる人工的な現実感の中で平均化された「文明的」な消費者として教育された事によって、本質から外れるようになった人間の本来の自然の姿を有機材料(皮、骨、花、血と自身の皮膚)を使用して着用できるコルセットやマスク作品として制作。
自身の作成したマスクや拘束具を駆使し人体を拘束、自身にサスペンションを施し、苦痛と陶酔感を混合したパフォーマンスを行う。そのパフォーマンスの経験を反映し、また作品を制作するというスタイル。その作品はMarquis Magazine・Marquis Style・Dark Spyなどのフェティッシュ・ビザール雑誌では作品を度々掲載されている。

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カレン・サイア
カレン・サイア

カレン・サイア/プロフィール
アメリカ・ロサンゼルス生まれ。
パサデナのArt Center college of Designsを卒業後、フォトグラファーとなる。
カリフォルニア在住。フェティッシュ/呪術的ともいえる素材を用いた写真にアンティークな要素を吹き込んだ作風が持ち味の現代写真アーティスト。

Louis Fleischauerの作品とのコラボレーション写真作品"Bloodletting"と"Invocation of Desires"シリーズがある。2010年7月には最初の写真集「Rubber Duck」を発売予定。展覧会時にはヴァニラ画廊にて「Rubber Duck」のスペシャルボックス及び通常版を限定販売します。

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