生まれ故郷リトアニアをはじめ、アメリカ、フランス、など世界各国で注目されつづける作家、ナタリー・ショウが日本で初めて個展を開催致します。
“Tangled Tale”ーそれはラプンツェルの物語を意味する言葉でもあります。
そのラプンツェルしかり、童話やお伽話、古今東西の物語に登場する娘たちは皆、無邪気な愛らしさと同時に、強かな冷徹さと残酷なエロスをも兼ね備えているものです。
同時に、ドストエフスキーやゴーゴリの小説に影響を受けたナタリー・ショウは、それらの要素を奇怪で不気味でありながら、甘い密滴るような悪夢的幻想としてデジタルメディアを使用し作品に昇華させるのです。
ナタリー・ショウによる女の子と砂糖菓子、血と魔物の舞踏会が幕を開けます。
どうぞその一大世界を体感ください。