日本人の心の奥底に潜む加虐と被虐の美学。凄惨なるものへの畏れと憧憬。
現存するだけでも、中世の昔より連綿と引き継がれる無惨画の系譜がある。
そして責め画の中に晒された姿態は、我々の禁じられた好奇心を刺激してやまない。
戦後を代表する責め画の繪師が、一堂に会する記念すべき展覧会である。
入場料500円
鏡堂みやび・椋陽児・美濃村晃・前田寿安・
笠間しろう・沖渉二
【特別展示】空山基 【追悼展示】小妻容子