2024年11月22日(金) 本日の営業時間 12:00 - 19:00 【展示室A&B】 清水ユウ個展「鹿楓堂よついろ日和‐home‐」

'14/4/14 〜 4/26  多賀新「生きる(エロス)」展 ~EROTICISM

新画廊 展示室 A / 入場料500円 ※4月20日(日)も特別営業いたします。
多賀新「生きる(エロス)」展~EROTICISM

エロ・ロマンチシズム

45年前、渡米を夢みて資金造りと生活のためアルバイトをしていた。サンドイッチマンを手始めにストリップ劇場に入り、看板を描き、照明、ピンク映 画の映写、常番(小屋住込み)と、ムーランルージュに準へ何でもやった。世間の裏街道を覗、挫折、米国を諦め暗中模索する。錬金術を求めアナトミを学びアニミズムからエロティシズムの迷宮に。30代、世界三大飾り窓「ハンブルグ、アムステルダム、バルセロナ」を初めカジュラホ(印)、カトマンズ等を訪ね歩く。ニューヨークではビレッヂ・ボイス(週間情報新聞)を手にブロードウェイを闊歩「欲望の電車」に乗る。大阪にも《飛田新 地》、「禁断の木の実」が堂々と存在する。百年前にタイムスリップした情景が走馬燈の如く、今風によりハデに、妖艶に、怪しげに<女衒街>を醸し 出している。正に「悪徳の栄」これも文化であろうか。今回の展示は若き日、浮世に発情し凡夫の貪欲さに身を委ね制作して来た私流のエロ・ロマンチシズムを集約したエロス(生きる)そのものである。<旧作・銅版画30点、鉛筆画15点出品>

同時にB室にて、私のエロ仲間「女三人エロス展」を開催。好御期待下され。【多賀新】

プロフィール

1946年北海道出身。72年「日本版画協会」に初出品し、以後毎年出品。73~74年 「版画グランプリ展」で受賞。個展(シロタ画廊/東京)を初めて開催する。以後毎年国内外にて個展を開催。出版物・画集・収蔵美術館(国内外)多数。

展覧会アーティスト特別イベント予定(EROTICISMと表現に付いて)

多賀新&古茂田杏子/成田朱希/馬場京子 4月19日(土)17時~(1D付1,500円)

■ イベント当日の19日(土)は12時から16時半まで通常営業となり、16時半にはイベントのため閉場いたします。
■ イベントは会場前にお並び頂いた順にご案内する先着順です。ご予約・整理券の発行はございませんので、ご了承ください。
出演者は予告なく変更になる場合がございます。