ゴシックやフェティッシュ、スチームパンクに宗教といった要素を盛り込んだMai
Aimheartの描き出す幻想的な世界とそれらを立体に表現するneekoとのユニットHelium13展。Helium13とは、月には多く存在するが地球には極僅かしかない燃料Helium3、すなわちSF的な要素と数字の13というゴスの要素を組み合わせた存在しない元素。
可愛らしい中にひそむシニカルで、不気味な女の子たちの世界をお楽しみ下さい。
Neeko
1992年頃より立体制作を始め、アメリカ、フランス、イタリア、韓国などのアートフェアに出展。リアルからデェフォルメまで幅広い表現で多様な世界を創り出す。
最近は、イラストレータ—とのコラボレーションにより、平面で描かれたキャラクターを立体化した作品を発表している。
Mai Aimheart
大阪を中心に活動するゴシックアーティスト。
幼少期からゴシックに魅せられ、両親などの影響でハードロック、アメリカの娯楽映画に囲まれて成長。自身も経験した、ゴス、メタル、パンク、カルト映画などティーン時代に経験し一生憑いてまわるアイテムと、時に無敵でキラキラしていて、時に暗く息苦しいティーン時代を『ティーンエイジ・ナイトメア』と名付け、その悪夢にインスピレーションを得た作品を展開。平面、立体、時に食べ物の作品も制作する。