春川ナミオ展
「エスプリ」
2017年4月3日(月)~4月15日(土) 展示室A
入場料500円(展示室Bもご覧いただけます)会期中無休
ヴァニラ画廊では2年ぶりとなる春川ナミオの個展を開催します。
美しく気高い豊潤な女性たちが棲む桃源郷を、圧倒的なイマジネーションとウィットに富んだ表現で高密度に描く春川ナミオ。
柔らかな質感を鉛筆一つで描き切る、お尻へ向けた情熱は、非常に優雅で、時にエスプリの効いた夢の世界です。
半世紀以上にわたりお尻のみをテーマに描き続ける氏の、新作を含む作品を展示販売いたします。
Exhibition Room A
Admission: 500 yen (you can also see the
exhibition in the Exhibition Room B)
April 3 (Mon.) to April 15 (Sat.), 2017
Weekdays (Mon. through Fri.) 12:00-19:00; Sat., Sun., holidays,
and the last day of the exhibition: 12:00-17:00
Vanilla Gallery is proud to announce a solo exhibition by Namio
Harukawa for the first time in two years.
Namio Harukawa makes creative use of his compelling imagination
and witty expression to draw a hidden paradise where beautiful,
voluptuous, and noble women reside.
Using only a pencil to draw such soft texture, his passion for
hips creates a very elegant, yet sometimes quite cynical,
dream-like world.
This exhibition displays and sells new and recent works by
Harukawa who has been creating drawings/illustrations based
exclusively on the theme of hips for more than half a century.
この絵は何で描いているのですか?と聞かれることがあります。絵を描きはじめた頃は確か鉛筆を使っていたと思います。自分の絵の下手な事を忘れて用具の責任にしていました。
ペン、筆、その他いろんな用具を使いましたが、なかなか思うように描けません。結局は鉛筆に戻ってしまいました。次によく聞かれるのはどうしてお尻を強調して描くのですか?豊満なお尻が好きだから………それだけです。これまで何百、何千枚とお尻を中心とした絵を描いてきましたが、どれだけの人が自分の絵を知ってくれているだろうか?おそらく誰も知らないでしょう。それでもこの絵は何十年も生き続けているのです。それは鉛筆と共に心で描いているからだと思っています。
(春川ナミオ)
1947年5月生まれ 大阪府出身。
ながらく画業と他の仕事の二足の草鞋をはいていたが、現在は専業となり、雑誌イラスト以外に、AVのパッケージイラストやアドバイザーなども手がけ、よりお尻に密着した創作を意欲的に続ける。