2024年12月22日(日) 本日の営業時間 12:00 - 17:00 【展示室A&B】 D is for Decadence Maki Kusumoto 40th anniversary 1984-2024

'11/8/22 〜 9/3  真珠子個展「花びらうらない」

入場料600円

特別イベント■真珠子アニメ紙芝居活弁ショー
入場料2,500円(1ドリンク付)
■8月27日(土)16時開場
特別ゲスト:山崎ナオコーラさんをお迎えして
(イベント中入場者以外は展示をご覧頂く事ができませんので、ご了承下さい。)

ワークショップ「真珠子更紗教室」
※ワークショップは申し込み数が定員に達しましたので受付を終了致しました。


■8月28日(日)
12時〜 14時〜 16時〜
■バリ島で学んだ真珠子のバティック教室です。
■参加費(入場費・材料費込)2000円(時間:約2時間を予定しております。)
※こちらの教室は完全予約制となります。

花びらうらない

「お花なんてキライ。リボンがいい。」(注1)そう言って、真珠子は、今までずっとリボン畑でリボンの栽培をしてきました。それは、「お花は何もしなくても美しい。だけど、リボンは自ら結ぶものだから、生まれたときから美しさを約束されているお花よりも、自分から美しさを作っていこうとするリボン的美しさの方が、好き」だったからです。 だけど、震災の後、咲いているお花たちを見て、その考えは変わってきました。真珠子は、リボンからお花へシフトしつつあるのでしょうか。リボンは、よく見ると二つの花びらでした。これから3つ、4つ、5つ・・・と増えていくかもしれません。

震災直後に描いた絵、「祈る」が、通常の閲覧数の10倍を記録した時、祈りの大切さを痛感し、単身、神の住む島、バリ島に渡り、世界無形文化遺産であるバティックを学び、その場で体感したすべてを作品に注ぎ現地で制作した真珠子更紗作品など初披露。

(注1)真珠子2008年の木彫りの作品

作家プロフィール
天草出身。美術家。
絵を描くことから始まり、アニメーション制作、歌、陶芸、木彫、シルクスクリーンを手がける。

主な受賞歴
2004年 - 雑誌「Illustration」の「ザ・チョイス」2004年度賞入賞。
2004年 - NHK「デジタル・スタジアム」第191回田中秀幸セレクション受賞。
2004年 - NHK「デジタル・スタジアム」佐藤可士和セレクション入選。
2005年 - NHK「デジタル・スタジアム」丹下紘希セレクション入選。
DVD「デジタルスタジアム〜デジスタ・キャラクターズ みうらじゅんセレクション」 に作品収録。

主な個展
2004年 - 「やんちゃなおしおき秘宝館」展 (Lapnet Club、東京)
2006年 - 「Ready for Lady」 (熊本市現代美術館ギャラリーG3、熊本)
2007年 - 「姫すごろく『寵姫 花形姫』〜私が姫じゃない理由って?〜」 (Lapnet Ship、東京)
2010年 - 「おとめだち」 (カオリ座、東京)
2010年 - 「おねえさんはリボン狂」(パラボリカ・ビス 東京)