ヨーロッパの斬新でアンダーグランドなクィアシーンの代表者2人の新作を含む写真作品展示。
フランス初のレズビアン&クィア・フェミニストポルノ映画を制作し熱い注目を集めているフォトグラファー兼監督Emilie
Jouveと、ベルリン発のフェミニスト・クィア・アートマガジン「Bend
Over」のフォトグラファーで、アンドロジナスな女性のポートレート写真を撮りおろした本「THE
CATALOG」を出版したGoodyn Green。
ジェンダーの境界線を行き来するスキャンダラスな写真作品をどうぞお見逃しなく!
映画監督、フォトグラファー。ヨーロッパのクイア・シーンを15年以上にわたって深く探求。その作品は親密なポートレートや破壊的な周囲の状況をつぶさに捉えている。
様々な形でその作品を発表、そのドキュメンタリーは多方面に幅広く評価されている。 (Agnès B Gallery, the Maison Européenne de la photographie, Paris, the Arles Photography Festival, Tristesse de Luxe Gallery, Berlin, ArtRebels Gallery, Copenhagen, and also San Francisco in 2010 and Tokyo in 2012).
2005年、「One Night Stand」というフランスのクイア、レズビアン、トランスジェンダーをフィーチャーした映画を制作。
2009年、期間限定のパフォーマーチームを作り、2作目の映画となる「Too Much Pussy! Feminist Sluts in the Queer X Show.」の撮影の為に、共にヨーロッパツアーを行う。この作品は、RGBTのドキュメンタリー・ロードムービーとしてヨーロッパで2011年にリリース。最も革新的な映画として“Belfort International Film Festival”にて優勝、そしてカナダでのBest Documentaryとして、Best LGBT映画としてCannes Independent Film Festivalでも受賞した。
現在はパリとベルリンの間で幅広く活躍している。
ベルリン在住のフォトグラファー。フェミニスト・クィア・アートマガジン「Bend Over」の創刊号より写真を撮っており、
最近ではゲイポルノをパロディにしたマスキュリンな女性のポートレート写真集「THE CATALOG」をリリース、大きな話題を集めている。