2024年12月4日(水) 本日の営業時間 12:00 - 19:00 【展示室A】 FREAKS CIRCUS個展「ゆめのまたゆめ」 【展示室B】 稲垣征次個展「いつだって光があれば」

'19/3/19 〜 3/31「Blossom」

新画廊 展示室 B / 入場料500円 ※会期中無休

Blossom

2019年3月19日(火)〜3月31日(日)

展示室 B

入場料:500円
(展示室AB共通)

Elizabeth McGrath
Dan Quintana
Karen Hsiao

◆3月21日(木祝)はレセプションの為、12時から19時まで営業いたします。
(17時から19時までレセプション/どなたもご参加いただけます。)
Elizabeth McGrath、Dan Quintana、Karen Hsiaoが来日しレセプションに参加します。

Elizabeth McGrath、Dan Quintana、Karen Hsiao、はそれぞれ立体作品、絵画作品、写真作品で活躍するアーティストです。
今展示では、この3名のアーティストがアメリカ西部に根ざした祭典「イースター」について焦点をあて、暗くゴシックな解釈を作品に昇華しました。
異世界へと誘う珠玉の作品群による「ダーク・イースター」をどうぞお楽しみください。

Blossom

Dan Quintana

Dan Quintana

ロサンゼルスを拠点として活動。極めて優美で形象的な世界に浸った女神のような不気味な肖像を描くアーティスト。油彩で描かれるキンタナの折衷的なスタイルと細部への見事なこだわりは、ヒエロニムス・ボスによる異世界のイメージに通じるところがあり、彼はこれに現代的なモチーフや 幾何学模様を融合させている。死と腐敗のイメージに満ちた象徴的な平面の中からこちらをじっと見つめる、取りつかれたような目を持つ女性の肖像や、腐敗しかけた悪魔的な飼い主とともに地上に降り立つ幽霊馬等、特定の絵画作品は暗く気味の悪い調子を帯びている。キンタナにとって、光は生命の象徴であると同時に、優雅でありながら対照的に謎に満ちた痩せこけたイメージを用いる作品は、生命の力と死の現実との間の象徴的な相互関係を模索しているかのようだ。今展示では彼の真骨頂である美しく、そして不気味で官能的な新作を展示する。

Karen Hsiao

Karen Hsiao

Art Center College of Designイラストレーション科卒業。卒業当初、比喩的な画家として活動していたサイアは、その後、様々な媒体を通じて、形象と空間を掘り下げ、触覚的であると同時に直感的な作品を制作、サイアが完成を目指してきたプロセスの自然な延長線上にあった写真を独学で学ぶ。テーマに対するユニークなアプローチから、彼女の作品は多くの注目を集めている。
独創的なメイクアップアーティスト・ヘアスタイリスト、ファッションデザイナーのチームが、Karenの作品のコンセプトの具現化に協力。全世界のギャラリーに作品が展示され、多くの出版物で紹介されている。

Elizabeth McGrath

Elizabeth McGrath

ロサンゼルス生まれ。
独学で美術を学び、アーティスト、ミュージシャンとして30年以上活動をしている。
ダークで愛らしい立体作品を制作する。