2024年12月22日(日) 本日の営業時間 12:00 - 17:00 【展示室A&B】 D is for Decadence Maki Kusumoto 40th anniversary 1984-2024

'21/1/23 〜 2/4「機械ノ音」展

shichigoro-shingo
SRBGENk/作場知生/JUNKLAW/雪駄/寺田克也/土田圭介/中村一彦/松岡ミチヒロ
KCN/Felideus Bubastis/Fabio Listrani/Adrian Dadich/H・R・ギーガー

2021.1/23土-2/4木

平日12:00~19:00/土日最終日12:00~17:00(会期中無休)
入場料オンラインチケット500円/当日チケット700円

コロナウィルス感染症の感染拡大を防ぎ、お客さまの健康と安全を第一に考え、混雑を避けるため、 ご入場はオンラインによる事前予約(日時指定券)制としております。事前予約の予定枚数に空きがあれば、当日券を販売いたします。当日券の購入は現金清算のみとさせていただきます。

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ご入場時のお願い

コロナウィルス感染症の拡大を防ぐため、会場の混雑状況により入場規制をさせていただく場合がございます。
ご入場時にはマスクの着用をお願いいたします。
画廊受付にアルコール消毒液を設置いたしますので、ご入場時には手指の消毒をお願いいたします。
入場時に、体温測定(検温)のご協力をお願いいたします。
非接触タイプの体温計を用い、お客様の体温を確認させていただきます。検温の結果、37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご入場をお断りさせていただきますが、基本的にご自宅で検温いただき、37.5℃以上の発熱がある場合はご来場いただく事を避け、ご自宅にてご療養ください。
感染拡大予防の為、入場前に画廊やビルの前でお待ちいただく事はできません。時間より前に到着された場合は、時間になりましたらご来場いただきますようお願いいたします。 ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
会期中の物販のみのご利用はお断りいたします。

「ゆっくりと朽ちる黒い機械と白い世界」、「無機物と生物の融合」を描く作家のshichigoro-shingoと、氏のレコメンドする実力派アーティスト13名が国内外から集結し、「メカニズムと身体」「有機物と無機物」をテーマにした展覧会を開催いたします。ラディカルに、そしてデカダンに、様々な平面作品・立体作品の中で、ヒューマノイドと人間の主体のありかを探ります。会場では作品販売に加え、各作家のグッズも取り扱いを行います。豪華作家の奏でる作品の音、どうぞお楽しみ下さい。

今展覧会にご参加いただいている作家の皆さんは、同じ「機械」というテーマでも、決して交わらない唯一無二の独自のスタイルと世界観、圧倒的なクオリティと魅力を生み出される方々です。自分が多くの作品の中で「機械と生物の融合」というモチーフをテーマに制作するのは、皆さんのカッコよく美しい作品の数々に魅せられ続けているからです。尊敬する皆さんの背中に少しでも近づけるよう、これからも制作を続けて行きたいと思っています。(shichigoro-shingo)

  • shichigoro-shingo

    shichigoro-shingo

    2010年頃からWEB上で作品公開
    2018年 個展「industrial punk」をヴァニラ画廊で開催
    PIE Comic Artから商業画集の国内版「ウサロボセカイ」・海外版「The Art of Shichigoro」出版
    Black Milk Clothing(オーストラリアファッションブランド)へ多数のアートワーク提供
    モード学園 2015年度TVCM・広告イラスト
    AA=「#5」アルバムアートワーク、ライブDVD「TOUR #5」カバーイラスト、リード曲「Such a beautiful plastic world!!!」MVイラスト、「動物農場 AA= OIO SPECIAL EDITION」装画
    その他にも国内外で書籍装画、挿絵、企業広告、CDカバーなどを手掛ける

  • SRBGENk

    SRBGENk

    怖いは美しく、恐いはエロティック。kawaiiと恐怖が混在している血のペインター。オカルティックで血に塗れた幻想と狂気をベースとした奇妙で愛らしい絵柄が特徴。強烈な個性を有している作品の中でも一際目を惹く力強い視線や瞳、美しく描かれる血の表現に魅了される人が多い。現在はエロス&グロテスクな方面だけではなくさまざまなジャンルのイベントやアートフェスティバルで活躍中。

  • 作場知生

    作場知生

    1959年、東京生まれ。1982年、東京芸術大学油画科卒。1984年以降、個展、グループ展など多数。絵画作品・立体作品・本・ゲーム・MOTORCYCLE DESIGN・椅子などを製作。
    書籍:「天国への自動階段」作/画。「みんなきえちゃえ」作/画。「不思議の国のアリス」挿画。他装丁、挿画など多数。
    ゲーム:「ガラージュ」 GARAGE:Bad Dewam Adventure 監督/脚本/ゲームデザイン/アートディレクション。
    アプリ:「HENGE」 全アートワーク
    近年は機械加工作品も手がけ、オリジナルの自転車を設計制作。

  • JUNKLAW

    JUNKLAW

    Junk Junkie Artist
    役を終えて捨てられたガラクタから作品を生み出す。
    唯一無二の独特の感性から生み出される作品は、見る者を驚嘆させる。
    硬派な作品から、ユーモアを盛り込んだ熱い作品まで、多彩な作風の作品を作り出す。

  • 雪駄

    雪駄(Setta)

    墨と筆が生み出す線の美しさを追求し、文字と独特の落款(らっかん)を組み合わせた作品を中心に、デジタルによる人物やクリーチャーのイラスト、オリジナルの文字やロゴデザインを制作。現在、TVアニメ作品のタイトルロゴや美術、バンドCD等のアートワークやロゴを手がける他、自身のアパレルブランドも展開している。
    (代表作)アニメーション作品 : DRIFTERS/牙狼VL/賭ケグルイ/ゴールデンカムイ/ゾンビランドサガ/どろろ/ドロヘドロ/囀る鳥は羽ばたかない/GOD OF HIGHSCHOOL/呪術廻戦 他

  • 寺田克也

    寺田克也

    岡山玉野市生まれ。20代どあたまからフリーランスで活動開始。探偵・神宮寺三郎、バーチャファイター、未来忍者、ゼイラム、西遊奇伝・大猿王、などマンガ、ゲーム、映画、ブックカバーイラストなどで知られる。その作風は北斎とメビウスにその源流を置き、東洋と西洋をいったりきたりする。フェチ的な非現実的メカニカルな描写と肉体との融合にここ数年は近づいており、近年はその作風を基調とした非コマーシャルで描いた絵を発表し続けて、国内外でのエキシビジョン活動にも力点が置かれている。

  • 土田圭介

    土田圭介(Keisuke TSUCHIDA)

    1974年 新潟県新潟市に生まれる。
    2001年 京都造形芸術短期大学を卒業、公募展に出品。
    2010年 画家業を始め以後、個展、グループ展、アートフェアに出展。
    2019年 図子 彗 著「愛は、こぼれるqの音色」で初の装画を担当。  

  • 中村一彦

    中村一彦(Kazuhiko NAKAMURA)

    1961年、兵庫県生まれ。学生の頃からシュルレアリスム絵画やサイバーパンクSFに強い影響を受ける。企業でデザイナーとして働く傍ら、90年代後半に独学で3DCGアートを始め、2004年以降、書籍や音楽CDのカバーアート、画集掲載を通してアメリカやヨーロッパで作品が紹介される。2008年、H・R・ギーガーの代理人レス・バラニー氏の誘いで企画展『CARNIVORA:The Dark Art of Automobiles』に参加。以後、海外のビジョナリーアートやスチームパンクアートの企画展にも出品。2013年にアメリカのAmber Lotus社よりカレンダー『Steampunk 2014 Calendar:The Art of Kazuhiko Nakamura』を発売。2015年、グラフィック社刊『スチームパンク世界の描き方』では表紙イラストを担当し、同書にて制作過程を執筆。2018年、グラフィック社刊『スチームパンク・ストーリー』ではカバーアートに選定され、国内でも作品が紹介される。

  • 松岡ミチヒロ

    松岡ミチヒロ(Michihiro MATSUOKA)

    愛知県一宮市出身。 物心付いた頃から風化した装置や自然物に興味を持ち、その頃に体感した事や受けた刺激などをインスピレーションに作品制作。作品の多くは、生物と装置を融合した浮遊物体をオブジェ化したもので、非現実的な物でありながらも「実在しているかの様な」と錯覚させる不思議な作品を制作。使い込まれた装置は、劣化や歪、退色や剥げなどを表現した仕上げが施され、見る側に「時間の経過」を感じさせる。作品は主に石粉粘土や樹脂粘土で造形、アクリル絵具でのエイジングペイントで仕上げられている。国内外の個展やグループ展、アートフェアの他、北米サンディエゴ、ニューヨーク、コロロンバス、ドイツ・ケルン、ベルギー・ハッセルト、中国・北京、上海などで開催。クリスティーズ香港ASIA+/FIRST OPENにも出品。2019年には中国 北京の山水美術館にて大型の個展を開催。

  • KCN

    KCN

    多元文化が織り交じる台湾に生まれ育つ。漫画、イラスト、美術デザインと幅広く手掛け、情熱的に独学で幼少時より制作を行う。KCNは科学元素を引き合いに出しながら、多文化社会の中で受けた直感的なフィーリングとその社会が孕む暗黒面を強調した世界観を創作する。

  • Felideus Bubastis

    Felideus Bubastis

    アニメーション業界でキャリアをスタートさせ、オーディオビジュアル作品のアートディレクター、グラフィックデザイナー、アニメーター、脚本家として活躍する。現在はフリーランスのイラストレーター、キャラクターアーティスト、デザイナーとして活動している。シュールレアリスム、モンティ・パイソン風の不条理、スチームパンク、ビクトリア時代のデザイン、ポップカルチャーをミックスした独自の作品を制作する。 作品は各国のギャラリーで展示されている。

  • Fabio Listrani

    Fabio Listrani

    独学で学んだアーティスト、イラストレーター、ミュージシャン、グラフィックデザイナー。ローマを拠点に活動。長年にわたり、主にMarvel、Titan Comics、Heavy Metal、 IDW Publishingでイラストレーターとカバーアーティストとして活躍し、X-Men、Doctor Who、Warhammer 40.000、Quake、Dishonored、Dark Soulsなどの様々なプロジェクトに携わる。
    多面的な2D/3Dデジタルアーティストである氏は、バンドのためのアートワーク、ポスターアート、Tシャツデザインも制作し、出版社Shockdomを通じて、2017年に彼のプロジェクトCHARONで漫画家としてデビュー。最近では回顧的なアートブック『Into the Void』を出版し、現在は2つの新しいタロットデッキ『Goetia』と『Notoria』に取り組んでいる。

  • Adrian Dadich

    Adrian Dadich

    オーストラリア、メルボルン出身のアーティスト。Monash University の工業デザインの学士号取得。
    フリーランスのコンセプトアーティストとしてビデオゲーム、ブックカバーのイラストレーターとして活動をしている。

  • H・R・ギーガー

    H・R・ギーガー

    1940年スイス生まれ。チューリッヒで建築とインダストリアルデザインを学ぶ。1966年には主にペン画と油彩画の作品で初個展。その後、エアブラシ手法を用いユニークなフリーハンドスタイルを確立する。画集「ネクロミノコン(1977年)」は、大ヒット映画「エイリアン」(1979年)でクリーチャーデザインを担当し、第52回アカデミー賞(1980年)視覚効果賞受賞に導いた運命的作品集。『ポルターガイスト2』『エイリアン2』『DUNE』『スピーシーズ 種の起源』『キラー・コンドーム』『帝都物語』にも参加。元XJAPANのhideのソロアルバム「HIDE YOUR FACE」のジャケットの仮面も制作。
    国内外の主要美術館で回顧展を開催し、パリ18区に位置するアル・サン=ピエール美術館では6ケ月にも及ぶ展覧会を成功させ2004年パリの権威ある賞、パリ市銀賞(LA MEDAILLE DE LA VILLE DE PARIS)を受賞。2014年5月12日、自宅の階段から転落し搬送先の病院にて死去。享年74歳。