2021年3月20日(土)~3月28日(日) 会期中無休
平日12時から19時 土日祝12時から17時
展示室B
2021年3月20日(土)~3月28日(日) 会期中無休
平日12時から19時 土日祝12時から17時
展示室B
入場料:800円
(展示室AB共通・オンラインチケット制)
ハンス・ベルメールは、1920年代から制作を始め、人形制作、人形写真を発表するとともに、数多くのドローイングや版画作品を制作しました。
今展示ではそのドローイング作品や版画作品を展示いたします。
切除と分裂から生まれる肉体の知覚的イマージュ、心理学的夢想のイマージュが混じり合う、鮮烈な作品群をどうぞご高覧下さい。
(1902‐1975)
ドイツ国 カトヴィッツ(現ポーランド領カトヴィツェ)生まれ。
1923年、ベルリンの工業大学に進学、翌年から版下工の仕事を得つつ、本の表紙や挿絵を描く。
1933年には、人形制作を始める。
絵画、写真、人形、グラフィックと、ベルメールの斬新な作品は、ブルトンはじめシュルレアリストに絶賛される。
日本においては澁澤龍彦がベルメールの球体関節人形を紹介し、美術のみならず身体表現のジャンルにおいても多大な影響を与えた。
1975年死去。